口腔外科
まず初めに、口腔外科とは、どんなことをする科なのでしょうか。口の中には歯以外の組織があります。
簡単に言うと、口の中の怪我や、骨・粘膜の異常の場合に 口腔外科を受診します。
歯でも、抜歯や歯根の周りにできた病変の処置は口腔外科が行います。
一般の開業医で行うことのできる処置は技術・設備の関係で制限がありますが、
ある程度の診断は開業医に任せます。
診断がつかない場合は大学病院等、精密検査のできる医療機関へ紹介することになります。
開業医で行われている処置の代表は抜歯でしょう。
他には、怪我・嚢胞・炎症等があります。
顎の痛みや舌の異常も 口腔外科を受診します。
ここでは、一般開業医で行われる処置を中心にして説明します。
どういった時に口腔外科を受診するか、また他科との優先順位について説明します。
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