子供の歯並び

歯並びは、他人からの見た目だけでなく、発音や、齲蝕の罹り易さへの影響、
さらにそれを気にすることによる心理的な問題などがあります。

こういった問題を解決するのには、矯正治療が必要となります


歯並びの異常(不正咬合)の種類

  • 反対咬合(受け口)
  • 上顎前突(出っ歯)
  • 叢生(そうせい・乱杭歯)
     以上3つが、主なものです。

成人の歯列不正との違い

成人と違うことは、まだ成長期にあるため、
異常を起こす原因となること(例えば、指しゃぶりなど)を取り除くだけで、
生え代わりの頃には、矯正せずに治ることもあります。

家庭でできる予防

予防としては、
齲蝕の早期治療・顎の発達をうながす食生活(噛みごたえのあるものを食べる)・ 早期喪失乳歯があった部位の保隙(ほげき)があります。

こういったケースの詳しい診断は、歯科医で行うことになります。
これから生えてくるであろう永久歯の大きさと成長した後の顎の大きさの予測、
また矯正治療を受ける時期等の相談だけでも早めに受けておくべきです。